厚生労働省研究班が、国産あるいは輸入の鶏肉の半数から抗生物質が効かない耐性菌が検出されたとする調査結果をまとめた、と報道がありました。
ニュースによりますと、高齢者や免疫力が落ちた病人の体内に入って感染すると、抗菌薬による治療が難しくなる恐れがあるそうです。
鶏肉:半数に薬剤耐性菌 高齢者ら感染時、抗菌薬治療に支障も(毎日新聞2018年4月3日より)
https://mainichi.jp/articles/20180403/ddm/002/040/036000c?inb=ys
今回は鶏だけですが、牛や豚も調べてみるとどんな結果が出るのでしょうか。
また、鶏肉から検出されたのなら、卵からも検出される可能性も気になるところです。
私たちが生きていくうえで必要な食肉から、耐性菌問題。
未来に向けて大きな課題です。